タクシー運転手の充実した「明け番」の使い方~その2~【具体例5つ】

どうも、現役タクシーマンの「くもノすけ」です。

皆さんがどんな「検索キーワード」で私のブログに訪れてくれたのかを私は見ることができるのですが、「明け番 使い方」とか「明け番 過ごし方」とか「明け番 副業」なんて検索ワードが良く検索されているようです。

皆さまのご要望にはできる限り応えるのが私、「くもノすけ」の本望ですので、今回は「明け番」の具体的な使い方をご紹介したいと思います。

この記事を読む前に以前の記事もチェックしてみてください!

「明け番」の過ごし方【具体例編】

体力は個々人で差がありますので、あまり一概には言えませんが、「明け番=明け休み」ですので、基本的にはタクシーの運転で疲労した身体を休めなければいけません。

睡眠時間を削ってまで何かをするのはもってのほかなので、およそ24時間ある明け休みのうちの”約8時間”を限度に自分のできる範囲で何か行動すると、疲れもあまり残らず良いリズムが作れると思います。

◆リズムを作りやすい「明け番」活動時間目安例【内訳】
明け番[24h] = 睡眠[8h] + 活動[8h] + 食事/風呂/休憩など[8h]

ネットビジネスをする

まずは実際に私がしている明け番の過ごし方事例です。

私の場合は副業として「ネット通販」を運営しているので、明け番にはそちらの仕事をしていることが多いです。

基本的にには在庫管理も発送もほぼ外注できているので、作業量はそれほど多くありません。

たいした売上では無いですが、我ながら上手くやってると思います。

他の記事でも書きましたが、タクシー運転手にオススメの副業は「とにかく体力を使わないもの」が基本です。

ネットビジネスはタクシー運転手の副業にピッタリだと思います。

以前タクシー運転手の副業についても記事を書いているのでチェックしてみてください。

農作業をする

タクシー運転手をやりながら「兼業農家」として農作物を育てて売っている人もいます。

都内の運転手では少数派ですが、地方は多いと聞いたこともあります。

大規模農家ではなく小規模農家であるにせよ、多かれ少なかれ体力を使うと思うので、タクシーとの兼業、ましてや明け番を使って農作業をするのは体力的には大変しんどい気がします。

(実際にやってる人もいるので何とも言えませんが)

「実家が農家で〜」とか「趣味でずっと畑を借りてた延長線上で〜」のように農作業にもともと慣れてる人にしかオススメできません。

どうしても明け番を使って農作業を始めたい人は、兼業農家として仕事にするのではなく、自分自身が食べる分だけを作る「家庭農園」として小さい畑から初めることをオススメします。

ツーリングに行く

タクシー運転手には実はバイク乗りがたくさんいます。

仕事で運転して、明け番もバイクを運転するなんて、バカみたいに聞こえるかもしれませんが、タクシー運転手になる人は根本的に運転が好きなのかもしれません

明け番を使ってツーリングに行けば、人気ツーリングスポットも平日は空いているので、周りを気にせず気持ち良く走ることができます。

目的地の飲食店も待ちなしで食べれます。

バイク乗りにとってこれほど幸せなツーリングはありません。

ちなみに、このタイプの人は「そばが食べたい」と思ったら、平気な顔で高速道路を使い複数の都府県を跨いで本当に美味しい蕎麦屋まで走って行きます(笑)

現代の普通の人ならスーパーやコンビニで買うか、出前かウーバーイーツで宅配するか、近場の蕎麦屋に立ち寄るぐらいでしょうか。

「バイクに乗って〇〇しにいく」というフィルターをはさむと距離感がバグってしまう傾向があるみたいです。

※これはタクシー運転手なら1出番300km以上走行をしているのが当たり前…のせいで距離感バグってるのかも(笑)

しかしあくまで「明け番=明け休み」であることを忘れずに、自分自身が多かれ少なかれ疲労していることを自覚してバイクに乗ってくださいね。

作家活動をする

私がブログを書いているように、タクシー運転手の中には文章を書くのが好きな人もいます。

中には本気で小説家を目指している人もいるのではないでしょうか?

小説家だけでなく「イラストレーター」や「漫画家」「絵本作家」「書道家」なんてものを目指してる人(もしくはすでに兼業している人)がいてもおかしくありません。

作家業はかなりの集中力が必要だと思うので「明け番」では短い時間しか作業ができないかもしれませんが、体力自体は使わないので「明け番」の使い方としては非常に相性が良いと思います。

実は私も昔から絵を描くのが好きなので、余った時間を使って「絵本作家」になれないか模索中です。

印税で暮らしたい〜(本音ダダ漏れ)

家事をする

奥さん思いの運転手さんです。

明け番を使って家事をするのは全てのタクシー運転手の奥さんの願いではないでしょうか?

たまーにですが、明け番の日に本当に家事のすべてをやっている運転手がいます。

タクシー運転手をやっているようなズボラな人間(失礼すぎ笑)が家事をすることは非常に大変なことです。

実際に家事に関する鬱憤が蓄積して奥さんのストレスとなり、結果、離婚するタクシー運転手もいます。

(そもそも離婚するタクシー運転手が多い話はまた別の機会に記事にします)

特に共働きで働いているタクシー運転手は、今日からまずは家事を頑張ることをオススメします。

お金は稼げませんし身体は疲れますが、家族仲が良くなることは間違いありません。

まとめ

「明け番」に何もしないは時間がもったいないですが、必ず何かしなければいけない訳ではないということを忘れないことが、上手な「明け番」の使い方に繋がる気がします。

前半に書きましたが「明け番=明け休み」です。

あくまでタクシー運転手での仕事を主軸と考えて動くことが重要です。

疲れを引きずって乗務中に交通事故や人身事故を起こしてしまっては目も当てられません。

上手な「明け番」の使い方をするには、計画的に自分の体調を管理が必要だと思います。

どうぞ、他の記事も読んでいってあげてください。↓

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