タクシー運転手は「目」が悪くなる?【眼精疲労・視力低下】

どうも、くも丿すけです。

突然ですが皆さん、「目」はいいですか?

というのも、昨今はパソコンやら、スマホやら、ゲームやら…何かと使い過ぎて酷使しがちな「目」ですが、みなさんはいかがでしょうか?

我々タクシー運転手も職業柄「目が悪くなる」ということは人ごとではありません。

というのも、まず二種免許更新には単純な視力が片目0.5/ 両目0.8以上ないといけません。

また、我々職業ドライバーには免許更新の際に「深視力」という、一般ドライバーの方がやらない検査を必ずクリアしなければ免許更新ができません。

「深視力検査」とは…
通常の視力検査が静止している物体の形状を見分け、またどれだけよく見えるか、見え方のレベルを図る事に対し、深視力は物体が動的に動いた場合の遠近感や立体感を図る検査になります。

おかげさまで、私自身は目が割と良いの両目とも視力1.0以上を維持できておりますし、深視力も規定の誤差2cm以内となっておりますので問題ございません。

(このまま歳をとっても維持できるかどうかは分からないですが。。。)

仕事柄デスクワークの方たちはパソコンを見る時間が長くなり目が疲労しがちですよね?

粉塵の舞う作業をしてるブルーカラーの人たちもゴーグルを着けても作業中は常に目を危険が隣り合わせとよく聞きます。

それらと比べるのも失礼かもしれませんが、実はタクシー運転手も「目」を結構酷使してるという話をしたいと思います。

タクシー運転手は目が悪くなる職業なのか

長時間の車の運転は目が疲れる

自動車の運転はたくさん「目」を使っていることは、車を運転したことある人なら何となく分かると思います。

信号、道路標識、他の車や歩行者などなど、安全運転のために目をこまめに動かして確認をしなければならない対象が非常にたくさんあります。

さらにタクシー運転手においてはお客さんが乗車希望の手を上げてるかどうかも見なければなりません。

それを隔日勤務だと18時間程度続けるんですから目は疲れて当たり前です。

さらには昼間は眩しい太陽、夜は眩しい対向車のヘッドライトなどなど、他にも運転中に避けられない「目へのダメージ」は結構あります。

特に対向車のヘッドライトは近年LEDの眩しいライトが増えており、目へのダメージは甚大です。

タブレットやナビを注視せざる得ない

昨今、特に都内では「アプリ無線配車」が非常に多くなっています。

そしてそれの多くはタクシーの運転手側に設置されているタブレットorスマホに配車情報が表示される仕組みになっています。

スマホの見過ぎ・使い過ぎで、若年層の近視が問題になっているらしいですが、我々タクシー運転手もかなりの時間スマホorタブレットを凝視しています。

しかも、私のような夜勤も働く運転手は真っ暗な車内でずっとランランと光ったタブレットを目の前にしながら運転しているんです。

目が悪くならないわけがないと思います。

カーエアコンによる目の乾燥

もし、皆さんがお客さんとしてタクシーに乗ったとして、そのタクシーのエアコンがついていなくて暑かったり寒かったりしたら…嫌ですよね?

タクシーは稼働しているほぼすべての時間でカーエアコンをつけています。

お客さんを乗せるときのドアの開閉や、ちょっとの換気で乾燥は多少緩和されますが、それでもカーエアコンは空気を乾燥させすぎます。

実際、目や喉を乾燥で痛める運転手は多いです。

私もつい最近まで目がちょくちょく真っ赤に充血してました。

まとめ

結論を申しますと、、、タクシー運転手は実は意外と目を酷使する職業です。

目が悪い人はもっと悪くなり、目がいい人はじわじわと目が悪くなります。

スマホ・タブレットでの操作もどんどん増え、スマホ・タブレットを見ながら仕事をする時間はますます増えていく一方です。

しかもそれを、エアコンで目を乾燥させながら、目を疲労させる自動車の運転をしながらですので「目」にとって良いことは1つもありません。

これからタクシー運転手になる方は高確率で目は悪くなる覚悟は必要だと思います。(ちょっと言い過ぎか?笑)

ちなみに、私は対策としては仕事中に目の休憩のために休憩取ることと、目薬を小まめに利用することを心がけています。

これをやるだけでだいぶ違うので現役の方たちは試してみてください。

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