どうも、現役タクシー運転手の「くもノすけ」です。
ここのところ、ちょっとだけ後ろ向きな暗い記事ばかりを書いてきてしまったので、ちょっとここら辺で息抜きと言いますか、ふざけた記事も書かないと自分自身が暗い方向に引っ張られちゃうなと思ったので、今回はちょっとふざけた記事を書かせていただきます。
タクシー運転手によくある出来事…いわゆる「あるある」をこれからご紹介するのですが、おそらく今回の記事はタクシー運転手の人しか「あるある!」とならないので一般の方々は正直面白くないです笑
もし第二弾を書くヤル気があれば乗客目線の「あるある」もご紹介しますので、今回のみタクシー運転手以外の方におかれましては”おいてけぼり”をご勘弁くださいませ。
あと、タイトルに「爆笑」なんて入れてしまって、すいません。
たぶん頑張っても「苦笑い」程度です。
はい、正々堂々のタイトル詐欺になります。どうもすいません笑
タクシー運転手あるある
「マクド◯ルド前では客を乗せたくない」
ご存知の通り、奴らのフライドポテトのニオイは強烈です。
もし乗客がフライドポテトを持って乗車してきたとしたら、運転手にはすぐに分かります。
そして奴らのニオイは換気してもなかなかに居なくならない、手強い奴らです。
挙げ句に長距離客の可能性は低く、短距離客ばかりで良いことないです。
本当に勘弁してください。
「売上良くないのに羽振りの良い同僚がいる」
タクシー運転手には意外と小金持ちがたまに潜んでいます。
地主だったり、小さな会社経営していたり、投資家だったり、親のすねかじりだったり、etc…
同僚で「あの人、たいして働いてないのに羽振り良いなぁ」なんて人が、タクシー会社にたいてい一人はいます。
「なぜタクシー運転手をやってるのか分からないクソ真面目な同僚がいる」
そんな生真面目で仕事もできそうなのに、なんでタクシー運転手やってるの?普通のサラリーマンでも充分ちゃんと働けたでしょ?
なんて同僚が会社に一人はいます。
タクシー運転手のイメージ的に何も考えていない”ちゃらんぽらんな人”が多いとイメージされるかもしれませんが、案外ちゃらんぽらんな人は少数派です。(都内に限っていえば)
酒!ギャンブル!女!なんていう古風なヤンチャ者タクシー運転手は絶滅危惧種と言っても過言ではありません。
(ヤンチャできるほど現在のタクシー運転手はお金持ってないですしね…残念ながら…)
「通勤(退勤)ラッシュ時の客の「なる早で」の発言は無視する」
私の働いている都心に限って言いますと、朝方と夕方の通勤&退勤ラッシュ時にはどんなに急いでも信号と渋滞のせいで早く移動できるわけないんです。(急いでいる人には申し訳ないですが…)
「なる早で」と言われるお客さんも多いですが、タクシー運転手の歴を重ねるほど無視するようになります。
もちろんスタートダッシュだけアクセル強めに踏んだりする”演出”はしますが、渋滞時に急いで急加速・急ハンドルしても事故・違反のリスクが上がるだけでなんのメリットもありません。
お客さんは運転手の免許証に傷が付いても何もしてくれませんしね。
「トイレ行きたいときに限って無線配車が鳴る」
長くタクシー運転手をしているとトイレに行きたいタイミングになかなか行けない日が必ず来ます。
近くの公衆トイレを知らない、最寄りのコンビニはトイレ貸出をしてない、お客さんを乗せてる最中に急にトイレに行きたくなってきた…などなど様々な状況で簡単にピンチに陥ります。
そしてそんなとき、追い討ちをかけるように、普段は欲しくてもなかなか鳴らない無線配車が最悪のタイミングで鳴るんです。
何度う○ちを漏らしそうになったことか…。
今思えば、オ○ラは出ちゃってたかもなぁ(遠い目)
「「若い男✕コンビニ袋」は短距離客」
タクシー運転手の誰もが知る経験則です。
「コンビニ袋」を持っている時点で近距離である可能性が格段に上がります。
普通に考えたら、そりゃそうですよね。
ただ、たまーーーにだけロング客のときもあるので期待して乗せますが、たいていワンメーターです。
別に嫌ではないですが、忙しい時間帯には他の人を乗せたいのが本心です。
「異常にお腹弱い同僚がいる」
タクシー運転手は働く時間が不規則な人が多く、心身にストレスを溜めやすい仕事のため、自律神経が乱されて内蔵環境がぐちゃぐちゃな人が会社に一人はいます。
そんなに体を酷使してまでタクシー運転手やらなくても…と個人的には思いますが、一度内蔵を壊すとお腹がギュルギュルしていることが当たり前になるのか、当人たちは気にしてる素振りはありません。
私もいつ同じようになるのか分からないので、あまり馬鹿にはできませんが、仕事中ずっとトイレの位置を意識しながら仕事をしていると思うと少し笑えます(悪意ありすぎ)
「若過ぎる運転手だいたい頭おかしい」
今の時代、かなり若くしてタクシー運転手をやっている時点で変わり者なのは間違いありません。
現代の若者といえば「ITで億万長者になる!」か「ワークライフバランスのプライオリティ高めな私らしい社会人生活」あたりを目指している方が普通です。
タクシー運転手をしている若者は完全にそこから逸脱しています。
お客さん目線では、案外普通の好青年運転手に見えるので評価は高いです。
しかし、同僚としてちゃんと向き合って話してみると、ちゃんとしっかり頭おかしいやつ(変わったやつ)のことが多い印象です。
自分もタクシー運転手としてはかなり若い部類なのであまり人のことは言えませんがね…。
まとめ
第一弾の「あるある」いかがだったでしょうか?
改めて考えてみると、タクシー運転手にしか共感を得られない「あるある」なんていくらでもありますね笑
中にはお客さんには絶対言えないやつとか、悪意がありすぎて文章だけじゃ誤解を生みそうなやつとか、etc…
要するに”ネタ”はまだまだたくさんあるので、今後も自分の息抜きのためにこんな「内容の軽い記事」も書かせていただきますね笑
興味のある方は是非またお付き合いください。
昨今、何かとストレスの多いタクシー運転手です。
お互い適度に息抜きしていきましょう。
ぜひ、他の記事も読んであげていってください。↓
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