どうも、くもノすけです。
コロナ禍により国から在宅勤務(テレワーク・リモートワーク)を強く推進されている昨今、コロナ騒動後に初めて実際に在宅勤務を導入した企業も多いようです。
会社としても社員としても「なんで今までやらなかったんだ!」といった感じで、なかなか好評な会社も多いようです。
在宅勤務の企業増加=タクシー売上減少
都心のオフィスビルは家賃も高額です。
従業員が多ければ多いほど都心にオフィスを構えるのに多額の家賃を払っています。
企業ステータスを誇示する目的でもなければ、できれば払いたくない経費です。
おそらく、オフィスに居る人数を減らす目的で自粛ムードが終わったあとも在宅勤務を続ける企業が出てくると思います。
また働く社員達も都心のオフィスまで通勤するよりも在宅勤務を希望する人が増えそうです。
そうなってくると困るのは我々タクシー運転手です。
日中の優良顧客である都心のサラリーマン達が都心からいなくなることで、売上減少は避けられないと思います。
人が移動しないとタクシー運転手の仕事がなくなるのは当たり前のことですよね。
オンライン飲み会の流行=タクシー売上減少
外出自粛やテレワークの影響で最近「オンライン飲み会」が流行っているようです。
「オンライン飲み会」とはテレビ会議システムなどを使って在宅で飲み会を開催することです。
実際に私もやってみましたが…案外楽しい。
海外など遠方の友人とも”自宅で”飲み会ができるし、解散したら帰路を気にする必要もなくすぐ寝れるし、居酒屋よりも全然お金がかからない、実に素晴らしい飲み会方式です。
この飲み会の手軽さに気づいてしまった人達は自粛ムードが終わったあとも「オンライン飲み会」を続けるでしょう。
そうなるとやはり困るのは我々タクシー運転手です。
飲み会帰りで終電を逃してしまった遠距離客や、飲んだ勢いでタクシーを利用してくれる酔客が減ってしまい、結果的に売上減少になるでしょう。
(番外)タクシー運転手のテレワークとは?
世間が在宅勤務をどんどん推進している一方、我々タクシー運転手は車を運転しないと仕事にならないので、タクシー運転手の在宅勤務は現在のところ不可能です。(当たり前ですが)
でも、もしこのまま世間に在宅勤務が定着して、会社員が当たり前に選べる働き方のひとつとして定着したら、もしかしたら我々タクシー運転手にもチャンスが来る日が来るかもしれません。
例えば、近い将来導入されるであろう自動運転の補助役として、タクシー運転手が遠隔で車を動かしたり、車内に設置されたテレビ電話でお客さんとやり取りをするようになるかもしれません。
もしくは、ラジコンのようにタクシーを遠隔で運転できるようになるかもしれません。(←楽しそう)
今はまだ夢物語ですが、(将来もしかしたら…)と思うと少しワクワクしますね笑
まとめ
新型コロナウィルス流行の影響で売上激減のタクシー運転手ですが、自粛ムードが終わったあともテレワークの普及など様々な不安要素が残ってしまうかもしれません。
コロナ禍前の状況に戻る日は来ないかもしれないですね。
もしこのまま全然稼げなくなったらタクシー自体を減らす「減車」を国交省が判断してくれればいいのですが、来年のオリンピックまではタクシーを減らすことは考えてないと思います。
タクシー運転手も今までの貯金を切り崩して我慢する体力勝負になってきました。
これを機に業界から脱出する人も増えそうですね。
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