どうも、「くもノすけ」でございます。
よくお客様に「長い時間働いてご苦労様」と労いの言葉を頂くのですが、世間一般的に「タクシー運転手の勤務は拘束時間が長い」とか「ブラック企業が多い」というイメージがあるみたいです。
これは「本当」でもあり、ちょっと「勘違い」でもあります。
そんな、少し特殊なタクシードライバーの勤務時間について簡単に書こうと思います。
ここで書く勤務時間については、業界の一般論だったり、私の経験をもとにした話のなので、働く会社によって細かなルールは違うかもしれません。悪しからず。
勤務時間は割りと自由に選べる
タクシー運転手はお客様を出発地から目的地へ運ぶとお金がもらえる、超絶シンプルかつ単純なお仕事です。
「〇〇までタクシーに乗って移動したい」というお客様がいる限り、朝でも夜でも何時でも働ける職業とも言えます。
よって、勤務時間の融通が効いたり、会社によっては色々な働き方を用意している会社もあります。
大きく分けると下の3つの勤務形態があります。
- 隔日勤務
- 昼日勤
- 夜日勤
さらにいうと、隔日勤務の中でも「朝8時〜深夜2時」までの人もいれば、「午後15時〜翌朝9時」のような働き方をしている人もいます。
会社によって勤務開始時間や融通の効き方も少しずつ違うので、会社選びにおいて勤務時間は最重要のチェックポイントだと個人的には思います。
念の為、簡単に1つずつ解説しておきましょう。
隔日勤務
実際に私もしている、タクシー業界でもっとも多い働き方です。
私個人的には、「明け休み」という一般サラリーマンには無い休日が発生するのがお気に入りです。
一般のお客様が「長時間働いている」「ブラック企業だ」というイメージを持つのはこの働き方で、1勤務18時間以上という長時間に加え、必ず深夜帯に働くことから、そう思われているようです。
しかし昨今は、タクシー運転手の労働時間が厚生労働省により厳しくチェックされており、「1ヶ月の拘束時間は合計262時間まで、1勤務は最大21時間、勤務終了後は連続20時間以上の休み」が労働基準法で定められているので、どこの会社でも必ず休みをしっかりとっています。(法律を守らないと即刻「営業停止」などの厳しい罰則があります)
なのでドライバー本人は世間一般の人から想像するよりも「勤務は拘束時間が長い」とか「ブラック企業で働いている」という感覚はありません。
一週間単位で見れば一般サラリーマンと働いている時間は同じですし、週に3回しか出勤しないのでむしろ得している気分でいます。(私だけ?笑)
参考までに私の一週間の勤務時間のイメージを貼っときます。

ちなみに、1ヶ月の勤務数は「13乗務まで」と法律で上限が決まっているので、カレンダーの都合で14乗務できてしまう月は、強制的に休日が発生します。
その休日と有休と通常の休日をうまく繋げて、大型連休を作れるのもこの働き方のいいところです。
昼日勤
一般サラリーマンとほぼ同じで、昼間に働く働き方です。
稼ぎ時の朝の通勤ラッシュ前に出勤する「朝7時〜午後16時」のようなシフトが一般的です。
一般サラリーマンのように実働8時間勤務を週5回、深夜帯の仕事もありません。
この勤務形態は生活リズムを作りやすく、体調管理がしやすいのが特徴で、高齢ドライバーや女性ドライバーに人気の働き方です。
しかし、最も稼ぎ時の深夜帯は働かないので、売上(=収入)は”ぼちぼち”といった感じになります。
夜日勤
タクシードライバーの稼ぎ時である「深夜帯」を中心に働く勤務形態です。
「午後19時〜翌朝3時」のようなシフトが一般的です。
深夜帯のタクシーは深夜割増料金を取れるので、売上(=収入)を重視する人に人気の勤務形態です。
接待や宴会などでお酒を飲まれたお客様をお乗せすることが多くなるので、トラブル発生率は他の勤務形態よりも高めです。
残業はある、しかし多くない
サラリーマンにとって定時退社は最高にハッピーな出来事ですよね。
残業はできればしたくありません。
世間一般的にタクシー運転手は「残業が多い」イメージがあるみたいです。
確かにタクシー運転手にも残業はあります。
しかし、先にも紹介した労働基準法により、「1ヶ月の拘束時間は合計262時間まで」と定められているので、むやみやたらに残業することはできません。
しかも残業が会社から強制されることはなく、自分の今日の売上(=収入)を見て「もう少し流してちょっと稼いでから帰ろう」といった感じで残業するので、あまりストレスは感じません。
残業しすぎて帰庫時間(営業所に帰る時間)に遅れると逆に始末書を書く羽目になるので、皆時間を守って帰ります。
まとめ
タクシー運転手は世間一般的なイメージよりも楽な職業だと思います。
高齢ドライバーも数多くいるので、よくよく考えたらキツい職業なワケないのですよね笑
しかし、長時間勤務・深夜勤務があることは事実なので、苦手な人には辛い職業に見えるかもしれません。
確かに、入社しても体調管理ができずに辞めていく人も少なくありません。
しかし、タクシー運転手を続けている当人たちは意外とストレスフリーで働いている場合が多いです。
なので「長時間勤務」や「ブラック企業」といったイメージは一部「本当」であり、ちょっと「勘違い」もあるかなと思います。
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