どうも、現役タクシーマンの「くもノすけ」です。
この記事を書いてる2021年5月末現在、
この後に及んでまだオリンピックをやるのか?やらないのか?とか、中止した場合の違約金がほにゃららとメディアが騒いでいる状況です。
正直、タクシーに乗ってくるお客さんとの会話でも「オリンピック反対派」は老若男女問わず結構な数がいます。
私はというと、、、角が立つので明言はやめておきましょう。
タクシー運転手は政治と野球の話しは避けるのがトラブル回避の鉄則です笑
ただし「どうせ、オリンピックやるんでしょ」とは思っています。
今回は仮に「オリンピックが開催する」として、それに乗じて我々タクシー運転手は稼げるのか考えてみました。
タクシー業界はオリンピックで稼げると思っていた。
タクシー業界は東京オリンピック開催が決まって以降、オリンピックに向けて”投資”も含めかなり身を乗り出して準備をしてきた業界です。
体の大きい外国人がタクシーに乗り降りしやすいように、ロンドンタクシーを参考にした天井の高い「ジャパンタクシー」の導入を急いだり、
オリンピック開催時のタクシー需要に応えられるよう、乗務員の数を積極的に増やしたり、
海外で主流の「キャッシュレス」に幅広く対応したり、
運転手が英語ができなくてもタクシーが使えるように、迎え先や目的地を事前に設定できるように他言語対応したアプリなど準備したり、
…オリンピックに向けてというだけではない部分もありますが、タクシー業界はここ数年の間でオリンピック開催時期に合わせて”投資につぐ投資”を続けてきました。
それだけタクシー需要があるはずでした。。。
しかし、この「コロナ禍」では当初の想定より確実に稼げなくなるはずです。
ここからは具体的に我々タクシー運転手が稼げるのか稼げないのか考えてみました。
稼げるパターン
オリンピックの専属ドライバーとして参加
大会関係者や選手を個別に、かつ安全に移動させるため、タクシー会社各社に向けて
「一定数の運転手をオリンピックの専属ドライバーとして採用する」
という通達がきています(たぶん公に言っても良いことのはず、ダメだったらゴメン笑)
もし仮に、大会関係者や選手が不特定多数と接触する公共交通機関を使って移動し、そこから新型コロナに感染したとなったら一大事なので、国としてもニ種免許を持った運転手を大量に投入してリスクを減らす計画のようです。
高くもなく安くもない固定手当が支給されるようなので、オリンピック期間中、専属ドライバーとして働く人はまぁまぁ稼げると言っても良いでしょう。
オリンピック専用のユニフォームを着用し、オリンピックのために用意された車両(Miraiとか、アルファードとか?)に乗れるらしいので、それはそれで楽しそうです。
※ちなみに私は副業と家族の時間の調整が難しくなりそうなので辞退しました。
一定数観客を入れるパターン
もうだいぶ前のことのように感じますが、オリンピックの練習大会と密かに言われていた「ラクビーワールドカップ」のとき、海外からの観光客や日本国内からの観光客でタクシー運転手は潤っていました。
オリンピックはラクビーのように1つの種目ではなく複数の種目がいろいろな会場で行われるため、それに関わる関係者や観客もラクビーワールドカップに比べて多いはずです。
なので、少しでも観客を入れるのであれば、もしかしたら稼げるチャンスはあるかもしれません。
稼げないパターン
無観客試合
オリンピックの試合にお客さんが一切入らないとなれば、一般のタクシーに乗ってくれるのは取材にきた記者さんぐらいでしょうか…。
首都高速や幹線道路も交通規制がしかれるかもしれないので、オリンピックがタクシー運転手にとっては何のメリットもない大会になるかもしれません。
今の世間の雰囲気だと確率が高い話なのが悲しいところです。
都内全域大規模交通規制
オリンピック期間中、大会の運営に支障が出ないよう、大規模な交通規制がしかれるのでは?という話は以前からありました。
おそらく実際に「首都高速」と「幹線道路」は何かしらの規制が入ると思います。
そうでもしないと都内は渋滞だらけで、”東京”という狭い会場では、まともにオリンピック運営ができないでしょう。
そこで我々タクシー運転手に関わってくる問題は交通規制の規模です。
あまりに大規模に交通規制をやられると「どこもかしこも交通規制しててタクシー乗って行くと渋滞ハマりそうだから電車で行くか」のような気持ちがお客さんに生まれてしまい、タクシー運転手の稼ぎは減ります。
これは特に長い距離を乗ってくれる人が減りそうなのが嫌ですね。。。
まとめ
我々タクシー運転手はオリンピックで稼げるのか、稼げないのか…。
こうも世間が混乱している状況だと、結局、実際にオリンピックが始まってみないと分からない事の方が多いのです。
ただし、タクシー運転手にとって、人の流れを想像して需要に応えるのも仕事の一部です。
タクシー業界ではそれをよく「釣り」に例えられます。
個人的には釣りのように同じ場所でジーッとお客さんを待ってられないので、走り回る「流し営業」が中心の私的にはタクシーは「狩り」に近いかなと思ってます。
オリンピックが我々タクシー運転手にとって、良い「狩り場」になってくれることを願うばかりです。
またオリンピック後に、稼げたのか稼げなかったのか記事にしようと思います。
コメントを残す