どうも、「くもノすけ」です。
私は「隔日勤務」という勤務体系で働いています。
午後15時〜翌朝11時まで働く、隔日勤務の中でも深夜帯をガッツリ働く”夜型”の勤務体系です。
なぜこのような時間を選んで働いているかというと、タクシー運転手は電車の終電が終わった深夜帯の方が「お金を稼ぎやすい」からです。
それともう1つ、勤務が深夜中心なので日中は自宅にいることができ、平日・休日関係なく日中に活動しやすい(副業しやすい)からです。
しかし、この働き方はメリットばかりではありません。
一番問題なのが「健康面」です。
タクシー運転手になるまでは「夜勤」など無縁の生活をしていましたので、20代と若い私でも、やはり「健康面」は心配です。
「夜勤」によって自身の体にどんな不利益があるのか調べてみました。
短期的な健康への影響
自律神経失調症
寝る時間が不規則だったり、そもそも寝る時間が不足していたりなど、人間らしい生活リズムに反した生活をしていると、なりやすい病気です。
個人差はありますが、新人タクシー運転手が早々に辞めていくのもコレが多いかも…。
症状としては、「慢性的な疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、 下痢、微熱、耳鳴り、手足のしびれ、頻尿、残尿感、イライラ、不安感、疎外感、やる気が出ない、ゆううつになる」などなどです。
体全体をコントロールしている自律神経が乱れることで、その他幅広い影響が出ます。
メタボリック症候群
要するに「太りやすい」っていうことです。
深夜は体が脂肪を貯めやすい状態にあるとか、夜勤中のストレスによる暴飲暴食のせいとか、原因には諸説ありますが、私も実際に夜勤を始めてから少し太りました。笑
私の場合は原因が分かっていて、集中力維持のためなのか定期的に甘いものが食べたくなるのが太ってしまった原因です。
太ることは健康的にはよくないですが、一方で「タクシー運転手になって”痩せた”という人はこの職業あまり長続きしない」というのが諸先輩方の経験則であるみたいです。
睡眠障害(不眠症)
自律神経失調症にも含まれていますが、夜勤をやっている人間は「睡眠障害」になる人が多いようです。
ある病院での調査では、睡眠薬を処方されている人が昼勤務をしている人よりも夜勤交代勤務をしている人の方が2倍以上多かったそうです。
私は昼でも夜でも、家でも外でも、体を横にして「寝て良いよ」と言われればどこでも寝れるタイプなのでこの病気の辛さは分かりませんが、「眠れない」って想像するだけで辛そうです。
長期的な健康への影響
ガン
夜勤を長く続けている人は、昼勤務を続けてきた人よりも約1.5倍ガンに成るか確率が上がります。
女性は乳がん、男性は前立腺ガンになりやすいようです。
個人差はもちろんありますが、仮眠を取った方が発ガン率が少し下がるとか。
その他にも「タバコ」や「高塩分食」など原因は様々ですが、日本人が死ぬ原因No.1の「ガン」ですので、発ガン率が上がるのは恐ろしいことです。
脳梗塞・脳卒中・認知症
人間で一番大事な「脳」への影響もあるようです。
これまた諸説あるようですが、実際に夜勤従事者は「脳梗塞」「脳卒中」に成る確率が高いそうです。
また、脳が老化するスピードが上がるらしく、「認知症」にもなりやすいとのこと。
要するに「脳」にはあんまり良くないってことです。
これは実際に働いていても、「頭疲れてきたなぁ〜」というようなタイミングがあるので、何となく悪い影響があるのは分かります。笑
心筋梗塞・心不全・狭心症
続いては「心臓」への影響です。
心臓病はちょっと調べるだけで怖い病名が続きます。
人間の体がもともと持っている24時間サイクルの体内リズムを、夜勤交代勤務を長期間することで崩してしまい、体にストレスがかかっています。
その影響から、心臓や血管に負担が限界に達した時に”命”に関わる「心臓病」を発症してしまうとのこと。
急にくる病気なので恐ろしいこと、この上ないです。
夜勤による健康への影響を受けにくい人
「夜でも昼でもぐっすり眠れる人」
「勤務中の仮眠でぐっすり寝れる人」
こんな人は健康への影響を受けにくいようです。
しっかり深い眠りをとって自律神経を整えることが大事とのこと。
なのでタクシー運転手でいうと、仮眠も取らずにお客さんを探しているドライバーは気をつけましょう。
「仮眠が苦手でうまく眠れない」というような人は、帰宅後にいかにぐっすり眠れるかを考えて生活しましょう。
日々の売上も大事ですが、健康も大事です。
まとめ
健康への影響は「まさか私が…」といったタイミングで出てくるものです。
私自身はまだ20代なので、深夜いくら起きていても何とかなりますが、年齢を重ねると今のようにはいかないかも知れません。
ただ、今現在あまり心配していないのには理由があって、それは個人タクシーのお爺さん達が長年深夜遅くまで働いているのにボケてないし今も現役でタクシーを運転しているからです。
(個タクのお爺さん達にも、”その日”が急に来るのかも知れませんが…)
体の丈夫さも、夜勤への向き不向きも、結局は人それぞれなので、私はあまり深く考えず夜勤を続けます。
しかし、健康に良いことでは間違いなくないので、夜勤を避けられる人はできるだけしない方が良いことだけは確かです。
コメントを残す